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眼鏡小僧の独り言

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流行に敏感な若者(リア充?)が迷走する時代がきた?

先日、2009年度の流行語大賞が発表されました。【新語・流行語大賞

今年の大賞は『政権交代』

何とも重みのある言葉が選ばれましたね。

さて、流行語といえば日本文化の最先端であり、その年の日本の背景を如実に表すこととなるのですが、
いわゆる「流行に敏感な若者」にとっては違った意味で重要な言葉なのではないでしょうか?

流行語というのは、本来若者が作っていく言葉だと思います。
まぁ新型インフルエンザなどは少し意味合いが違いますが…

例えば過去の流行語を見てみると、それがよくわかります。


例えば「KY」や「キモかわいい」「エロカッコイイ」「ハニカミ王子」「アラフォー」「カワユス」など、
若者言葉が流行の最先端として取り上げられることがありました。

とりわけ、ここ数年の日本というのはお笑いブームに火が付いてました

「グ~!」(2008年度大賞)「言うよね?」「世界のナベアツ」(2008年度候補)

「そんなの関係ねぇ」「どんだけぇ~」「オッパッピー」「欧米か!」「(一連の)ルー語」(2007年度候補)

「がっかりだよ!」「たらこ・たらこ・たらこ」「チョット、チョットチョット」(2006年度候補)

過去の流行語候補を見ただけでも、かなりの数のお笑い芸人言葉?が入っています。
ちょっと懐かしいですねw

と、いうわけで、ここ数年の若者は、お笑いさえ知っていれば流行に乗れていました。
あとはファッションですね。
とにかく流行りの好きな人は「お笑い」と「アイドルのファッション」(まれにスポーツ)さえ詳しければ
流行の最先端だったわけです。

ところが今年の流行語を見てみると、「政権交代」「事業仕分け」「新型インフルエンザ」と、
なんとも若者の流行とは程遠い言葉が並んでいます。
「草食男子」はかろうじて若者向けですが、お笑い言葉?は「トゥース」「あると思います」ぐらい。
とりあえず「お笑いブーム」は沈静化してしまったことがうかがえます。

では、ファッション関係はどうなのでしょうか?
「ファストファッション」「990円ジーンズ」が候補にありますが、流行の火付け役となったのかは微妙ですね。
インパクトはないように感じます。

ここまで書いてきて、何が言いたいのかというと、『流行がなくなってしまった』ということ。
特に『若者向けの流行が今年はなかった』ということです。

これには、近年騒がれている「若者のテレビ離れ」が関係しているのではないでしょうか?
さて、テレビを離れた若者が、それではどうやって時間を使っているのか?

そこでもう一度流行語を振り返ってみて、私はここに注目します。

「YouTube」「ミクシィ」「ググル」(2006年度候補)

「闇サイト」(2007年度候補)

「キターー!!」「アキバ系」「ゆとり世代」(2008年度候補)

「実物大ガンダム」(2009年度候補)

見る人が見れば、どんな抽出の仕方なのかすぐに分かります。
これらは、いわゆる「インターネット用語」であり「オタク用語」でもあります。
本当ならここで「オタクが新しい文化を作った!」とか書きたいですが、まぁそんなわけないです。

ここで注目したいのは、どれもテレビというメディアから離れたところにあるということ。
とりわけ『まるでオタクのように趣味に走る人が背景にある』ということです。
ここでオタクの定義を述べると、丸一日かかるので割愛しますが、いわゆる世間からみたオタクです。

なじみの深い「YouTube」や「ミクシィ」は、元をたどれば「一人で趣味のように黙々とこなす」作業です。
YouTubeでみた動画の話は他人と共有することはできませんし、
ミクシィの日記はその逆で、その場を共有した人にしか日記の面白みがわかりません。

これらが流行するということは、最先端の流行は「誰かが作る」のではなくて「自分で作り自分だけに流行る」
ということです。「マイブーム」という便利な言葉があるのでこれが代用できると思います。

結論を出すならば、今年の若者の流行は「マイブーム」であることにほかならず、
流行語大賞は、「YouTube」であったり「ミクシィ」であったり(今は「ツイッター」なんかもありますが)するのです。

『今年の流行は「マイブーム」である』
こうなってしまうと、一番困ってしまうのがテレビや雑誌で流行を敏感に感じ取って、それを吸収していた若者です。
これがつまるところの「リア充」なわけですが・・・(リア充ざまぁwww)

 (リア充とは?
   ネットスラング(ネット用語)。イケメンで彼女がいてカッコイイなど、パソコンなどをやっているオタクとは
   対象的な人全般をさす。一種の差別用語?差別ではあるが、リア充のほうが社会に有益であるため勝ち組。
   一般的な表現をするなら「オタク」じゃない人全員をさす。
   【Wikipedia】  【はてなキーワード】)

そんなリア充の、今年の会話を思い返すと、確かにネタがないことに気が付く。
昨年度までは、お笑い番組の話や、有名なスポーツ選手の話、そしてファッションと女優さんの話が多かったような
気がします。というかそれ以外だと情報の共有がないのでコミュニケーションがとれません。

しかし今年はどうでしょうか?
政権交代の話で盛り上がる若者なんていませんし、かろうじて新型インフルエンザの話はしますが、それにしたって
楽しい話ではないですよね。しかもお笑いネタがない。
さらにテレビに活気がなく、面白い番組がない。
というか実際はあるんだけれど視聴率が低い(情報の共有ができない)から話のネタになりにくい。

流行っているのはYouTubeやツイッター、ミクシィ……。情報の共有が難しく話のネタにできません。

ここまでくると完全に「マイブーム」。好きな趣味に没頭した人の勝ちなのではないでしょうか?
映画が好きなら映画をたくさん見る。音楽が好きなら音楽をたくさん聞く。
その良さは、良さが分かる人とだけ共有し、分からない人とはそのネタで話さない。

実はこの構図。オタクの文化・社会によく似ています。
オタクにも「パソコンオタク」や「ゲームオタク」「アニメオタク」などがあり、
それぞれに独自の文化?があったりします。

何が言いたいのかというと『日本がオタク化してきている』ということ。
テレビや雑誌の作る集団流行がなくなるということは、個人の流行(マイブーム)が個性を作るのではないでしょうか?

もちろん人と人とのつながりは大切です。
特に日本は空気を読んだり、譲り合ったりという文化が強いので、円滑なコミュニケーションは可能です。

しかし、「意識の盛り上がり」、「流行」「趣味」という踏み込んだ分野でのコミュニケーションは、
今のリア充には、一番難しいことなのかもしれません。

もし今、趣味や特技、知識の深い事柄、がない人は、今からでもオタク化(ちょっと言い過ぎですが)することを
オススメしたいです。いつまでもテレビなど社会の情報配信媒体に流行と情熱を求めていると、
中身のない人間になりかねません。



久しぶりの記事なげーーーっ!
たまには長文をダラダラと書くのもいいんですけどね…
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