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眼鏡小僧の独り言

パソコン関連や深夜アニメ、イベントで買ってきた同人誌のレビューなどをする情報配信ブログです。 ※閲覧推奨環境 Windows7 64bit Firefox

今、日本の法律が危ない

今日、日本ではいろいろな法律の改正が行われている。

なかでも特に活発なのが、インターネットの普及が原因となっている法の
改正だ。

今回は『ダウンロード違法化』と『準児童ポルノ禁止法』の
二件について簡単に触れてみる。

なお、この二つの法案は、今インターネット上で最も騒がれている法律
である。

§『ダウンロード違法化』とは何か?

 法律と聞くと難しいイメージがあるが、決してそんなことはない。
 『ダウンロード違法化』とは次のような法案である。

 「違法サイト」からの動画・音楽のダウンロードを
 
 違法にします。


 いたってシンプルである。そして至極当たり前の規制であり、日常生活に
 なんら支障をきたすような法律ではありません。

 ところが、よく考えてみると「ちょっと待った!!」な法律なのです。

 まず現行の法律から見てみましょう。

 アップロード→違法

 ダウンロード→合法

 視聴→合法  


 『違法なコンテンツをアップロードする人が悪いのであって、
  それをダウンロードするユーザーやその他のユーザーは被害者である』
 という考え方が現れています。

 次に『ダウンロード違法化』の法律を適応した場合を見てみます。

 アップロード→違法

 (違法なコンテンツと知っていて)ダウンロード→違法

 (違法なコンテンツと知らずに)ダウンロード→合法

 視聴→合法

 『違法なコンテンツをアップロードする人やそれをダウンロードする
  ユーザーが
  悪いのであって、その他のユーザーは被害者である』
 という考え方が現れています。

 ここまで解説をしてみても、別に具合の悪い法律には見えませんね・・・

 でも『違法なコンテンツと知って』いたかどうかはどうやって判断するのでしょうか?

 判断できませんね・・・。

 判断できなかったら罰せませんね・・・。

 違法コンテンツ減りませんね・・・。

 と、まぁこれで終わるのなら私も別にこの法案が通ろうがどうしようが知ったこっちゃ
 ないんですけどね。

 実はこのお話。続きがあります。

§何故「ダウンロードを違法化」したいのか?

 そもそも何故このような法案が持ち上がったのか?
 理由としてはYoutubeやニコニコ動画を初めとしたサイトによる違法な
 コンテンツの大量アップロードが背景にあります。
 またウィニーを代表とするファイル共有(P2P)の普及により、一日に何万種
 もの動画や音楽がやり取りされていることも発案の要因です。

 さて、ではお話の続きに戻りましょう。

 つまるところ、違法なコンテンツをなくすために、今までのようにアップロードする人
 を取り締まるだけでなく、ダウンロードする人も取り締まろう!というわけですが・・・

 果たしてこの法律を作って違法なコンテンツはなくなるのでしょうか?

 法律改正後の罰則の変化

 アップロードした人→違法⇒違法

 (違法と知っていて)ダウンロードした人→合法⇒違法

 (違法と知らずに)ダウンロードした人→合法⇒合法
 
 結果としてほとんど成果がないであろうということは私でも解ります。
 
 そもそもアップロードする人の数は変わらないわけですから、
 違法コンテンツが減るはずがありませんし、ダウンロードする人の
 ほとんどが、それを違法と知った上でダウンロードするわけですから、
 軽犯罪者数が飛躍的に伸びることでしょう・・・。

 これだけなら笑い事で済みますが、法改正は国の仕事であるため、
 成果がでなければメディアその他に叩かれることとなります。
 
 しかも『法改正しても上手くいきませんでした・・・ごめんなさい』と国が
 素直に謝るでしょうか?答えはNOです。

 当然『上手くいかなかったので、さらに強力な法律を作りましょう』
 という流れになります。改正後がこちら・・・

 アップロード→違法

 (違法なコンテンツと知っていて)ダウンロード→違法

 (違法なコンテンツと知らずに)ダウンロード→違法

 視聴→違法

 こうなると、もう大変なことになります。例えば...

 ・Youtubeで検索して開いたページの動画が、映画だった。
 
 ・あるホームページを開いたら、有名アーティストの音楽がBGMで
  流れた。

 今のインターネットではよくあるパターンですよね?
 こんな日常的なことが起こるだけであなたも軽犯罪者の
 仲間入りになるわけです。
 
 さらには・・・
 
 ・あるサイトのリンクからページに飛んだら、ドラえもんの
  アニメが流れた。その後、画面が変わり
  『あなたは著作者に無断でこのメディアを閲覧しました。
   今すぐ著作権料を振り込むか、罰金を払ってください』
  と表示された。

 一見「今はやりのワンクリック詐欺でしょ?」と思いたくなりますが、
 そんなことはありません。全て事実です。振込み先がどこかは
 知りませんが、明記されていることに嘘偽りはありません。

 「そんな馬鹿みたいなことは起こらない」と思うでしょうが、
 事実として、ダウンロード違法化は着々と進んでいます。

 というか今年中に実現しそうです。

 とすると来年か再来年の今ごろは、怖くてインターネットなんか
 つないでいられないですね・・・
 まったく・・・政治家は何を考えているんだか・・・


§あとがき
 Youtubeやニコニコ動画を視聴する際に行われる、ストリーミング再生
 とキャッシュに保存される情報については、今回の法案では
 ダウンロードという扱いにならない。

 ファイル共有はダウンロードとアップロードを同時に行っているため、
 法が改正されなくてもコンテンツによっては違法である。

 上記二点についてはさらに掘り下げて話をすることが可能であり、
 また説明不足であるが、一般的なユーザーには必要のない
 説明と判断し、当ブログで詳しくは書きません。


 思うがままに書いてみたが、「準児童ポルノ禁止法」について語る
 元気がなくなったのでまた今度書きます・・・

 もし、最後まで読んでくれた方がいたのなら、深く感謝感動感激します。
 ありがとうございます!

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